君に届け(4)/椎名軽穂

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

君に届け 4 (マーガレットコミックス)

これって毎回初回におまけついてくるんや。すごいな、集英社。懐かしの水に溶けるメモ。むかし、りぼんとかなかよしの付録でようこんなんあったなあ。
猛烈にきゅん死にしそう。やっぱりわたしの目に狂いはなかった。龍、いい。無愛想なだけで、不器用じゃないところもいい。いいねえ、こうゆう男の子。揺るがない感じがいい。くるみはやっぱり、嫌いになれない。だからといって、これから貞子(爽子)と友達になってほしいかといったら、違うけど。ライバル→解決→友達という安易な展開にだけはなってほしくない。ようやく貞子が早風への恋心に気づいたようす。早風も貞子が好きで、すでに両思い*1なんやけど、くっつくのは最後の最後でいいかな。この漫画は、過程を楽しむもんなんやと思うから。そのもどかしさに、ときめく。近頃おっさん臭漂うわたしだけれど、よかった、ときめく乙女心はまだあったみたいやわ。

*1:なんか、この上なくこっ恥ずかしい言葉やな・・・