ホタルノヒカリ(8)/ひうらさとる

ホタル ノ ヒカリ(8) (KC KISS)

普通に考えたら、いややよなあ。彼女が別の男と暮らしてるなんて。自分がされたら嫌やもん。どんな理由があれど、許せん。ほれやったら、黙っていてほしいと思う。嘘つかれるのは哀しいけど、恋愛においてばれない嘘はありやと思う。ばれないうちに、さっさと解決してほしい。話してしまうのは、たんに自分の後ろめたさや罪悪感を取り除きたいだけちゃうんかと。「ごめん」って謝ってしまったら、許してもらえると。ごめんですんだら、警察いらんのんじゃー。謝られたら好きやから許さなあかんのんやけど、でも苦しい。謝って許してもらったら、そっちは終わりやろうけど、言われたほうは許してもその先ずっとしこりが残る。やっぱりもやもやする。しかし、最後の蛍のあの姿は、いくらなんでもひどすぎる。
恐れていたドラマ化。しかも、全体的に設定年齢さがってるよね。24歳らしい。綾瀬はるかなんて、ぜんぜん干物女やないやん！むしろ、素敵女子やん！がけっぷち干物女が、ひさびさの恋愛に右往左往する姿がおもしろいのに。藤木直人は、きっと部長なんやろな。イメージ的にはどっちかゆうたらメガネ王子なんやけど、年齢があわへんし。でも、部長にしても若すぎる！武田真治の殿は、けっこういい気がするけど。漫画のイメージ変わりすぎてないか、これ。