魔法使いの娘(5)/那州雪絵

魔法使いの娘 (5) (ウィングス・コミックス)

魔法使いの娘 (5) (ウィングス・コミックス)

ようやく続きが出た。ほんまに、年1冊ペースやなあ。ストーリーには関係ないけど、初音の料理がそれほどおいしくないことに、衝撃を受けた。そうやんなあ。手際がよくても味がいまいちってこともありえるんやんなあ。
お話が進むにつれて、どんどん引き込まれていく。ほんまにおもしろいわ。那州さん、好きです。ちょっとづつ真相が明らかになりつつあるのか?!と思ったりもするのだけれど、それがまた別の伏線やったりして。これまでの伏線がいろいろ生かされていたりして。めっちゃ考える。もう全部が意味のあることに思える。小八汰の言葉の意味とか、パパと初音の過去とか、兵吾の行動とか。『パパに作られた』って、いろいろ考えられるんやけど。じゃあ、ほんまは初音も人間じゃない?それとも、人格を形成したのがパパだってことなんやろか。前の巻を取り出して、この伏線は・・・あの伏線は・・・と、ごちゃごちゃ考える。那州さんの虜やわ。しかも、終わり方なに?これ?!年1冊ペースの漫画で、こんな終わりは反則やわ!気になってしかたがなくて、雑誌を買ってしまいそうな勢い。思うツボ。
ゴールデンウィークになると、いっつもここはグリーン・ウッドが読みたくなる。GW。