モリカゲシャツ ebebe/愛着=藍着

trifle2007-02-21

MORIKAGE SHIRT KYOTO | モリカゲシャツキョウト
ebebe | エベベ
恵文社一乗寺店 オンラインショップ
昨日より恵文社にて開催されている展覧会。モリカゲさんです。モリカゲさんのシャツは、以前オーダーして持ってます。やっぱりオーダーとあって、着心地が良くてお気に入り。普段あまりシャツを着ないので活躍の機会は少ないけれど、久しぶりに着るとやっぱりその品と質の良さに唸ってしまう。ここぞというときに、大切に着てます。1着目はスタンダードな定番タイプにしたので、いつかの2着目はちょっと遊びのきいたものがほしい。プルオーバーとかいいなあ。シャツワンピもかいらしい。
モリカゲさんが、「使い続ける事」をコンセプトにエコデザインプロジェクトを展開しはりました。修理(Re:pair)、リメイク(Re:make)、染めかえ(Re:dyeing)などの方法で、使い続ける事を提案。エベベという名前は、“良いべべ(服)”から。ネーミングセンスええなあ。「べべ」って結構普通に使うんやけど、関西弁?京都弁?ふと考えると、神戸の子は論外やし、大阪の子とかも使ってはらへんし、やっぱり京都弁なんかな。京都のブランドらしい名前やなあ。
今回の展示は、染めかえた(Re:dyeing)ものを実際に手にとって見られるようです。モリカゲシャツの製品を少し含むその他の古着の染めかえたものの展示販売です。学生の頃、ともだちにテキスタイルや染織のコースの子がいて、たまに道具とか使わせてもらってカーテンとかクロスとか染めさせてもらってた。安上がりなのに雰囲気が一気に変わって、同じものなのに違うものみたいで。色の微妙な混ぜあわせとか、染めあがりの時間とか、素人なので予想と裏切られることばかりで。でも、科学の実験してるみたいで、すごく楽しかったなあ。久しぶりにやってみたいけど、あんなに設備の揃ったところなんてもうないしな。思えば学生時代って、恵まれてたな。
展覧会の期間は、2月26日(月)まで。24日、25日(13:00〜18:00)には、染めかえの相談も受けてくれはります。