ピースオブケイク(3)/ジョージ朝倉

ピースオブケイク 3 (3) (Feelコミックス)

ピースオブケイク 3 (3) (Feelコミックス)

よかった!店長さいこう!ヒゲ店激ラブ!
ヒゲ店には、毎回毎回こころときめかされますが、今回もずきゅんと。志乃に好きだと言うシーンの言葉が、なんだかすっごくよくて。淡々と、小学生の作文かよ!って思うような稚拙な言葉が、ほんとうにこころから素直に思ったことだったんだなって思わせてくれて。ヒゲ店、ついてく。いくら年を重ねて大人になって、いろいろな恋愛してきたといっても、やっぱり好きな人にはこころときめくし、ドキドキするし、はじめてキスとかろいろするときは緊張するし。そうゆうのを丁寧に描いてくれてて、なんだかすっごくうれしかった。いつだって、恋のはじまりってドキドキわくわくして楽しいものなんだなー。どうにかなっちゃうまえには、手をつなぎたい、キスをしたいって思うものなんだよね。そんで、付き合っちゃった日にゃあ、もういやっちゅうほどデレッデレしちゃうもんなのです。どんなに年をとっても。大人になっても可愛らしい恋愛ってできるんだろうかと、ここのところ考えていたから、なんか救われた気がする。そうなんだよね。我侭言ってもいいんだよね。情けないこと言ってもいいんだよね。なんか、そうゆうのちょっと見失ってた気がするわー。
そんなことを言ってても、その後の志乃の不安とかすっごくわかるんだけどね。不幸の準備をしてしまうところとか。幸せだからこそ、失うのが怖くて怖くて。たとえば、失ったときダメージが少なくていいように、不幸の準備をしてしまうんだ。バカげてるってわかっていても、大人になってしまったからこそ、仕事も恋もなにかもなくなってしまったら平気ではいられないのだ。ってなんか、びびりすぎ?
カメラが出てきて、ちとにんまり。しかもこれ、持ってるし!なんか、うれしくなってしまうのは、わたしだけ?!でも、ほんまに中途半端やねんけど。志乃と天ちゃんと川谷君が三人で写真撮ってる姿をみてヒゲ店が「三人のころのドリカム?たとえば古い?」と言ってたのが、ちょっとツボです。そうそう、むかしはああゆう三人組はドリカム編成とか言ってたなあ。
最後のほうで出てきた本。きっとあれってあかりなのね?!ってことは、19歳??そうか。そういえば、ヒゲ店があかりの肌を「十代の肌みたい」って言ってたもんなあ。伏線?!あかりがメルレしてたときの叔父さんの話って、もしかしてほんまのことなんかなあ。そんで、飛び出してきて行くとこなくて。なんか、すっごい続きが気になる!今回、一年ぶりぐらいのコミック発売やったから、次もまた一年後かなあ。