ポラロイド、インスタントフィルムの工場を完全閉鎖へ

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ついにきたかーという感じ。でも、もうちょっと頑張ってくれはると思ってたんやけど。
SX-70フィルムが生産終了になって、いつかは600フィルムもなくなってしまうんだろうとはわかっていたけど、こんなに早くやってくるとは思ってもいなかった。たしかに、携帯のカメラやデジカメが普及して、コンビニでもすぐにプリントできるほど、写真は気軽なものになった。だから、「撮ってすぐ見られる」という、ポラロイドの持ち味が薄れてきていた。ポラの修理だってもう受けつけてくれはらへんようになったし、あとは自分次第になってしまった。それでも、やっぱりポラ写真の味のある懐かしい雰囲気が好きで、今でもときどき写真を撮っている。壊れたら終わりと思いつつも、大事に大事に写真を撮っている。
製品在庫が無くなり次第、販売終了となる見通しらしい。そうえいば、最近おおきなカメラ屋さんでも、ポラフィルムのスペース縮小されてたなあと、今更ながら思ったり。これで、インスタントカメラは、フジさんのみが残ってはるんかな。チェキは、発売されてすぐに買った初代のものしか持ってなくて、それがそろそろ動作が不安定になってきてはるので、新しいのでも買うかな。結構チェキサイズ、好きなので。でも、やっぱりポラサイズが一番好きだったのだけど。
SX-70、SLR680と、2台もあるポラ。フィルムがなくなったら、ただの置物になっちゃうなあ。インテリアとしてもかっこいいんだけど、でもカメラはやっぱり使ってあげるほうが、もっといいのに。さて、どうしよう。とりあえず、現在売ってるフィルムを買いだめしてこよう。

米インスタント・カメラ最大手のポラロイドが、米国内とメキシコ、オランダの工場を閉鎖し、インスタント・カメラ用フィルムの生産から撤退する準備を進めていることが8日、会社発表により明らかとなった。
ポラロイドは既に2006年からインスタント・カメラの販売を停止しており、インスタント・カメラ用フィルムに関しても製品在庫が無くなり次第、販売終了となる見通しとなってきた。