菓子ひなみ―三六五日の和の菓子暦

菓子ひなみ―三六五日の和の菓子暦

菓子ひなみ―三六五日の和の菓子暦

我が家は京都新聞*1を愛読しています。物心ついたときからずっと読み続けているので、京都新聞以外は読みにくてありえへん。子供心にトマトさんが楽しみで*2、いつのまにやら変わってしまったときは、たいそうショックやった。もう、あんずちゃんにも慣れたけど。
その朝刊の一面に、去年一年間、季節にあわせた和菓子が紹介されていました。毎日一品。連載されていたときから大好きでした。ウェブでも公開されていたけれど*3、お気に入りのものや気になるものは、わざわざスクラップまでして残してた。いつか本になったらええなあって思ってたら、ついに本になりました。装丁もシンプルで潔い。毎日、今日はなんやろう?と思いながら、見てます。案外去年の連載なのに、忘れてるんやよねえ。本になって読みやすなって、数ある和菓子本の中でも、一二を争ういい仕事っぷり。市内だけやなくて府内・滋賀のお店まで紹介されてるし、掲載数も一年分なのでぎょうさんすぎるほどで、いつか全制覇してみたいと思いつつも、長い道のりやろなあ。