この瞬間がたまらなくたのしい

trifle2005-07-16

あいかわらず、おはしょりはへたくそ。毎年のことながら、うまくならない。着付けと髪型とお化粧と、たっぷり時間はとったはずなのにいつのまにやら時間いっぱい。先日買ったばかりの白地の浴衣を着ていこうと思っていたけれど、どこを探しても襦袢がみあたらない。白地なので、襦袢なしではちょっと着れそうもない。残念。後ろ髪ひかれながらも、黒地の浴衣に変更。それにあわせて、一式揃えなおす。冷房をがんがんに効かせて、ひとり鏡とにらめっこ。ああ、もう!としわの寄ったおはしょりに眉をひそめながら、時間がないので帯を巻く。髪はきっちりと結わえて、白の和柄のコサージュをつける。お化粧は涼しげなカラーを選んで。もう時間!とあわてて下駄を履いて、カランコロンと足音を鳴らす。