いぬのえいが

trifle2005-03-21

本当は売りたくないが鉄道模型を売るハメに
犬好きなら、観なきゃだめでしょ、ってことで。犬童一心監督もすきやし。
キャスト、なかなか豪華やよねえ。中村獅堂のこうゆう繊細なだめっぷりの役がけっこういい。こうゆう感じのほうがすきだったりする。天海のねーさんが、かわいらしい女性だった。いつも強気な女性ばかりを演じているけど、こんなかわいらしい女性の役も新鮮でいい。「川平だよ!川平慈英だよ!」と、くいついたのは言うまでもなく。佐藤隆太くんのへなちょこぶりにも笑えたし、良々くんのぴったんこな犬の声にもおどろき。芸達者だ。田中要次さんがまたいいキャラしてる。なによりも、わんこがかわいらしくて、困ってしまう。ポチがうちの子に似ている。だけど、うちの子のほうがかわいい。うちの子のほうが、もうすこしスレンダーだし、愛くるしい顔してるし、立ち姿がりりしい!きっと、どこのうちのひともそう思うんだろうけどさ。やっぱり、いぬっていいー!そこにいるだけで、和む。癒し系やわあ。最後のお話の「ねえ、マリモ」はずるいなあ。犬を飼っているひとなら、ぜったいに泣いてしまう。犬童さんの「ポチは待っていた」4部作のつぎにこれをもってくるのは、反則だー。自分ちのわんこを重ねあわせて、ぼろぼろと泣いてしまった。いつかは、なんてわかっているけれど、やだなあ。きっとわたし、そのときが来たら、泣いてしまう。いまでも、考えたら、泣いてしまう。

うちの子は、やっぱりかわいい。