mina perhonen kyoto shop open!!

trifle2007-02-10

minä perhonen
ミナペルホネン京都店、本日オープン。ということで、さっそく行ってきました。
オープンということで、派手に看板でも出してはるかな?と思ったけど、そうでもなく。お店の前にもお花が遠慮がちに並んでいる。扉は木の雰囲気のある開き戸。嵌め込まれたガラスが、お花の形をしていて可愛い。楽しみにしていた内装は、それはそれはキュート!扉を開けた瞬間、ほうっとしてしまった。ミナの雰囲気にあった淡いカラー。それほど広いわけでもないはずの店内なのに、すごく広く感じる。空間の使い方がうまいんだと思う。商品の陳列が余裕をもってされていて、棚と棚のあいだも広めにとられていて。そのうえ、贅沢に空間を余らせていたりして。そして、一番の要因は天井の高さ。2階ぶんぐらいある高さの吹き抜け。見上げるとうんと高く、圧迫感なんかちっとも感じないほどの高さ。色の淡さも手伝って、広く感じるんだろうな。しかも、天井のライトがまた可愛い。大きいダイヤモンドかと思うデザイン。壁は真っ白で塗られていて、一面のみ石材を使われていたりして。そして、床はそれとお揃いの感じの素材だと思う。照明の影響なんかな?淡いペパーミントグリーンに見えて、その色のセレクトも素敵だなと。お洋服のかかっているハンガーとか棚とかも、きちんとデザインされていて。すべてに皆川さんの細やかな並々ならぬこだわりを感じる。あと、これも皆川さんの意向なのかな?それとも建築家さんなのかな?すこしでも空間を広く使いたいからなんだろうけど、大きな柱がむき出しになっている。その角がきちんと削られていているのを見て、素晴らしいと思った。柱の角って結構固いし危ない。ここでは子供服も扱わはるから、もちろん子供のお客さんも来られる。だから、角が危なくないように削られているんだろうな。上に行くと普通の角ありになってるからそうやと思ったんやけど。どうなんやろ?たんにデザイン?
今日はオープンとあって、皆川さんが来てはった!うわーうわー!雑誌とかテレビで見たんといっしょ!生皆川さん!と、密かに興奮。わたしがお店に行ったのは、もう夕刻で。人も店内に15人もいてはらへんぐらい。12時のオープン前にはお店のまえに待ってはった人もいはったとか。その頃は、レジもすごく並んでめっちゃ待ったらしい。けど、ほんま予想してたのよりもゆっくり商品も店内も見られた。いい時間に行ったんかな?皆川さんは、いろいろ話しかけられてはって。わたしもお話したい!と思ったんやけど、なかなかタイミングがうまくつかめず・・・。小心者っす。チキンっす。ヘタレっす。それで、お洋服を見ていたら、ふっと誰かがそばに来はる気配。はっと思ってそっちを見たら「こんにちわ」と!!皆川さん!!!皆川さんが話しかけてくれはった!!心の中で「ぎゃーーーーー!」と叫びながら「こ、こんにちわ」と。ちょっとお話させてもらいました。生皆川さんは、すごく穏やかで和やかな話し方をされる方で。物腰がやわらかく、気取ったり偉ぶったりすることもなく、気さくで親しみやすい優しい方でした。声のトーンが素敵でした。良い声でした。いい意味で、普通な感じの方でした。でも、あの普通そうな感じの方が、あれほどの素晴らしいデザインをされるのだなあと思ったら、一度頭の中を覗いてみたい。
お買い物をした帰り際、出口でお花をもらいました。オープン記念だそうで。オレンジ系のちいさな花束。なんだか、そうゆう心配りも可愛らしく繊細で、ミナらしいと思った。やっぱり、オープン当日に行ってよかった!